315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE 〜HEARTMAKER!!!!〜 "SPIRIT'S WAY"
行ってきました。
黒野玄武さんとは、数年前、旧Twitterのフォロワーが突然転がり落ちていったのを見て、さてどんなものかなと後を追ったことがきっかけで出会いました。
お恥ずかしながら、出戻りみたいなものなんですよ。
ハマった頃が3rdライブの頃。
コロナ禍でのイベント参戦への難しさや、運営との方針の違い、アプリゲームとの相性の悪さなどからどんどんと足が遠のいてしまい……。
そこに飛び込んできたのが、
315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE
DRAMATIC STARSとS.E.M、2ユニットによるBRAINPOWER!!を皮切りに始まったこのライブに、神速一魂の出番が来た。
しかも、お相手はBeitらしい。
2ユニットによる合同曲と、互いの持ち曲を歌う交換曲がある。
ヤンキーユニットの神速一魂と、キラキラ王子様系ユニットのBeit が?
これは、何をやってもセトリを見て行けばよかったと思うに違いない。
そうしてチケットを手に入れたわたしは、とんでもないものを目撃したのでした……。
公演に先駆けて、懸念していた点。
それは、わたしがこの公演の『ノリ』についていけるのかということ。
今回のライブはいつもの声優さんが生歌唱を披露するものではなく、3Dキャラクターがモニターに投影されたものを見る方式。
虚構を、醒めずにみることがができるのか。
そんなものは始まった途端に吹き飛びました。
オーバーチュアで紹介されるアイドルたちの名前を呼んで、幕が上がったその瞬間。
何度も聞いたイントロと、ピエールの声。
そして、Beit の3人の、足が見えた瞬間。
あ、本当に『居る』んだ。
ここからはもう普通にライブでした。
いやー!楽しかった!
今回の出演ユニットは神速一魂、Beit 、W、THE虎牙道の4ユニット。
ST@RTING LINEシリーズからそれぞれ4曲。
聞き馴染みのあるあの曲を、本当にあのアイドルたちが、歌って踊っている。
そして、なにより、コールができる!声援が送れる!
どうしても陳腐な言葉にしかならないのですが、本当に感動しました……。
MCも、それぞれのキャラクターがいたらこう言う話をするだろうなという、自然なもの。
特に渡辺みのりさんの止まらないアイドルトークを、他のユニットはどういう反応をするのかがとてもよかったです。
朱雀くん、止めた方がいいんだろうなぁと思って声をかけられないの、すっごく『ぽい』なぁって。
立ち絵では得られない情報がそこにはありました。
ソロ曲の演出もすごくよかったです!
朱雀くん、手をつかないバク転ができるのさすがフィジカル。
終わりかけに次の人が出てきて一緒に踊るの、3rdのバックダンサー演出思い出しました。
玄武さんの威風堂々とは、毎回あのカウントダウンを喰らうんですけど……。
交換曲は後で書きます。
鷹城恭二さんマジで歌がうまいな。
これ交換曲でも同じこと言うと思います。
魔法のステアーの振り付けは可愛い系なので、ちょっとフリが小さくなるの、
鷹城恭二さんの照れが見えてとてもよかったですね……。
ピエールは本当に可愛いしか言えない。
でもエスコートの仕方は完璧なんですよ。
その差が本当に……可視化されると威力が半端ないなって……。
渡辺みのりさんは本当にあの、なんかもうすごかった。
花束持って出てきたところで「やってくれたなぁ!!!!」って口から出てきたんですよ。
喜怒哀楽万国共通-Burn it up!-
いやもう予想通り!これか オレたちの最強伝説 〜一世一代、破羅駄威棲!〜だろうなという予想を立てていたのですが、ストーリーからしてもこっちの方かなと思ってたんですけど!
いや本当にBeit がやると爽やかさが違う。
そして、案外神速の曲ってキーが高い……?
鷹城恭二さん、むちゃくちゃ歌が上手い……。
コールが忙しいー!!!楽しいー!!!って思ってたんですけど、
ピエールが「万国共通」って歌うのすごいあの……重みがありませんか……?
というか3人とも、不和を経験してきているはずなので、そういう意味でも歌詞が刺さる。
深読みしすぎな気もしますけども、sideMはそういうことしますからね。
さて、順番は変わりまして
想いはETERNITY、なんですけど。
そうきたか、と天を仰ぎました。
フォロワーとはPlatinum MASK来たらどうする?なんて話をしてたんですけど、そんなもんじゃなかった。
いやまぁ、わかるんですよ。キラキラした恋愛曲はまだ神速には早い……。
かと言ってBeitの格好いい曲は神速の持ち味とはちょっと違う。
想エタはちょうどいい。いいんですけども。
歌詞が……本当に……。
玄武Pなので、どうしてもその話にはなってしまうんですけど……。
黒野玄武くんは、施設の出であり、その出自から難癖をつけられて京都を追い出されたという過去があります。
また、今回のストーリーセット付属のお話も、玄武の過去に関するものでした。
自己肯定感が低いんですよ、彼は。
Mステの信頼度をあげることで解放される台詞の中にも、「 光の当たる場所ってのに、前は気後れしてたんだがよ。(以下略)」というものがあります。
そんな彼が「どんな明日を作るのか… 今は差し示せる」と歌うんです。
歌えるようになったんです。
紅井朱雀に出会ったから。
それは、運命だとわたしは呼びたい。
そんな2人が真っ直ぐに向かい合って
「 もしもこの街ですれ違わなくても
僕らは出逢うだろう
何度だって 明日を変えるために」
と、歌い上げる。
助けて欲しい。情緒が。
これ音源出るんですか?大丈夫ですか?
多分8月にはまた大騒ぎします……。
とまぁ、本当にすごい衝撃だったんですけども、それはそうとしてキラキラ系も聞きたかった!
朱雀くん「そういうのが求められるならやる」って言質は取ったからな……期待してますよ……。
WとTHE虎牙道にも触れさせてください。
この2組、両方ともユニット内でも相手には負けたくない!って気持ちがある、んですね?
虎牙道はタケルと漣が顕著なんですけども、
道流さんもいつでも2人を喰ってやるくらいの気持ちでいるのが、
パフォーマンスの端々から感じられて、むちゃくちゃよかったです。
Wも息ぴったり!だし、良く動く!かわいい!
給水ポイントみたいな感覚がしました。
合同曲もよかったですね。
vs.BELIEVERSの作曲しているオタユキさんと柿迫ヒカルさんは電音部でもお世話になっているのですが……。
それはもう聞き馴染みがある音で……。
あそこだけクラブみたいな音鳴りしてませんねでした?
早く音源を売って欲しい。
オレたちの最強伝説 〜一世一代、破羅駄威棲!〜大好きなんですよ。
いつだかのプロミでコールできなくて悔しくて泣いたんですけども、
今回は本当に神速一魂にコールができる嬉しさで泣きました。
ちゃんとコーレスもやってくれて感動!しました!
で、あの、馬車……?何この……何……?
馬車ってことはTOMORROW DIAMONDだし、これ死人がでない?って思ったんですけども、突然の馬おもしろすぎて……。
いやでもこういうトンチキがまかり通るのがsideM な感じもする。
ここでも渡辺みのりがマジでやってくれたなぁ!!!って感じでした。
悲鳴が上がってた。わたしもあげました。
ドルオタがアイドルやると、オタクが死ぬポイントを確実に突いてきて厄介すぎる。
そこからONE LIFEは感情が追いつきませんよ……。
実は試聴であんまり刺さらなかったんですけども、むちゃくちゃライブ映えする曲でした。
ダンスも振りがむちゃくちゃよかったです!
こう……前の人の後ろから顔を出すやつが……。
突然語彙力なくなったな……。
早く音源を売って欲しい。
アンコールはいつもの!でしたけども、黒野玄武さんのジャンプの低さ、見ました?
身長が大きい分、ちょっとしゃがみ込む振り付けが遅れたり、人よりも動きが小さめだったり、
そういう作り込みがキャラクターの実在性をあげてるんだな、と思いました。
むちゃくちゃ楽しかったです。
目が足りないので円盤は多分買うかな……欲しいな……。
他にも細々すごい!ってなったところはあるんですよ。
Wのサッカーボールが実際に射出される演出なんかは本当に感動しましたね……。
こう言うところで実在性を強化している……。
MCで出てくる時に、神速の2人がバイクのる振りをしてたとことか本当にかわいいし、高校生だ〜〜〜!って嬉しくなったり……。
話していない時のキャラクターの動きが本当によかったです。
よかったしか言えなくなっちゃったな……。
なんにせよ、わたし自身、こういった新しい取り組みが受け入れられる余地があってよかった!
コミュも読めるところは読みたいなという気持ちが出てきたので、できる範囲で楽しんで行きたいです!